ヨガインストラクターの形態 きらびやかな世界に戻る Noriの経験 その12
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ではでは、続き行っちゃいましょう!!
新規参入しなくなったワウディーに続いて名乗りを上げたのが群馬県伊勢崎市にある(株)オプティ―が経営するリオスポーツクラブであった。
イオン羽生のOPENから少し遅れてOPEN予定がついた。
やっぱり少しきらびやかな世界に戻りたかった私はオーディションを受ける。
この時は、確か市民プラザ羽生でやりましたね。
ヨガのクラス2本ととエアロビクス1本とマーシャルアーツ1本の週4本を担当することになる。
ただ、私には心配が一つあった。ヨガがホットヨガだったこと!!
岩盤浴スタジオで暑い中ヨガをするという。オーディションに受かったはいいが、サウナが苦手な自分がはたしてホットスタジオでインストラクションができるのか??
不安だ。やめようか?
担当者に連絡し、相談した。
伊勢崎に同じ系列のスタジオがあるからそこで体験して試させてもらうことにした。
暑いーーーっ。
というのが本音。こんな暑い中でヨガをするのか?
スーリヤナマスカーラとかしたら、倒れるんじゃないか?と思った。
が、大丈夫だった。
体験したクラスは座位ばかりでかなりゆったりとした内容。
たいして動いていないのに、温かさのためか、汗が出て、動いた気がする(笑)
そして柔軟性が増した気がする(気がするだけ(笑))
ま、できるか。何事も経験だ!!
やれそうだなと判断し、お引き受けさせていただいた。
リオスポーツクラブ羽生がOPENした。
真新しいきれいなスタジオが二つ、通常温度のAスタジオとホットスタジオ(岩盤浴スタジオ)溶岩浴だったかな???
新しい会員さんとの出会いもたくさんあり、楽しいわ。
主にAスタジオではエアロビクスとマーシャルアーツ、こちらは男性会員も多かった。
中にはおまえ何しに来ているんだという輩もいたが、ま適当にあしらっておいた(笑)
ホットスタジオではナチュラルヨガとビューティーヨガというクラスを2クラス連続で持たせていただいた。
曜日がよかったのか、ネーミングがよかったのか?私がよかったのか(すみません・・・)
すごい混雑。危険すぎるほど人が入った。
入りすぎて、動きも制限され、湿度、温度とも上がりすぎてしまうので、私からマネージャーに相談した。
結果、整理券を配布することにした。
定員を35名と限定した。
それでも、毎週毎週35名が続き、混雑しすぎて、やりたいこともやれない。伝えたいことも伝えられない。
一人一人もっと見たい、丁寧にという私の思いとは裏腹に、
定められた時間と多人数を見るという時間は続いた。
でも、とてもやりがいのある勉強になる時間でした。
いい経験をさせていただいていたと思います。
時にはイオン羽生の西コート前(ジョーシン電気まえ広場)で、デモンストレーションをした。
これは私の中ですごくいい経験になりました。
お洋服を着ている一般人の前で、一人ヨガウエア姿でアーサナを繰り返す。
デモをしてから、椅子に座っているお客様に向けてのヨガクラス。
楽しかったな。
たくさんの会員さんに囲まれ、男性も女性も若い方からお年寄りまで、たくさんの生徒さんと知り合いました。
が、
ある日突然、マネージャーから1本の電話。
熊倉先生ですか?〇〇です。
実はオプティ―が倒産しまして、明日からリオスポーツクラブは閉店します。
張り紙を張り出しますが危険ですのでスポーツクラブ近辺には近づかないでくださいと。
寝耳に水。
耳を疑いましたね。
何も知らなかった、何も知らされていなかった。
しかもその月は特に代講クラスもたくさん引き受けていた。
そして、給与の振込もなかった。簡単につぶれるのね。
それよりなにより、今まで知りあった会員さんとの繋がりが一気に切られた。一方的に・・・。
その後、給与は1年後くらいに10分の1くらいが戻ってきた。破産手続きをし、管財人だか何だかを通して。
給与のことはどうでもいい。
そういうことではないのです。
なぜ、何も知らせてくれなかったのか?
そのことだけ憤りがある。その時は。今となってはそれも思い出だけどね。
そして、その後、いまのドゥースポーツプラザ羽生が入るのです。
続く
埼玉県羽生市にある女性専用ヨガスタジオH&B